「予約が増える初速」と「ただ伸びる初速」の違い|同じ“伸びた”でも結果が変わる話
リールが伸びた!ってなると、テンション上がりますよね。
でも美容室・整体・サロン・飲食など“予約/来店”がゴールの人は、ここで一つ落とし穴があります。
「伸びたのに、予約が増えない」
これ、めちゃくちゃ起きます。
今日はその原因をスパッと整理します。
結論から言うと、初速には2種類あります。
予約が増える初速と、ただ伸びる初速です。
まず前提:初速ってなに?(見るべきはこの3つ)
難しい指標は一旦置いといて、初速はこの3つだけ見ればOKです。
- リーチ:どれだけ新しい人に届いたか(配信が走ったか)
- 再生:止まって見られたか(冒頭の掴み)
- 反応:保存・シェア・コメント(価値の強さ)
「ただ伸びる初速」って、だいたい再生とリーチだけ強いことが多い。
「予約が増える初速」は、そこに“予約に近い反応”が乗ってきます。
ただ伸びる初速:気持ちいい。でも予約に直結しにくい
まずは“ただ伸びる初速”から。これは悪いものじゃないです。
ただ、予約に直結しにくいパターンが多い。
特徴1:リーチ・再生は強いけど、保存/問い合わせが弱い
例えばこういう動画。
- 映えビフォーアフター(気持ちいい)
- おもしろネタ、あるある(見ちゃう)
- 職人技の手元(見入る)
見られるけど、視聴者の頭の中はこんな感じになりがちです。
「すごい〜」で終了。
特徴2:誰向けかが薄い(広く刺さるけど、深く刺さらない)
たくさんの人に届くけど、“自分が行く理由”まで届かない。
だからプロフィールに来ても、予約に踏み切りにくいです。
特徴3:導線がない(予約の“次の一手”が見えない)
リールを見たあとに、視聴者がどう動けばいいか分からない。
これ、めちゃくちゃ多いです。
予約が増える初速:伸び方が“濃い”
じゃあ「予約が増える初速」は何が違うのか。
一言でいうと、“合う人に深く刺さっている”です。
特徴1:保存が伸びる(=未来の予約候補に残る)
予約につながる投稿は、保存の理由がはっきりしています。
- 「美容室で見せる用に保存」
- 「次の来店までに見返す用に保存」
- 「施術前に確認する用に保存」
保存は“今すぐ予約”じゃなくても、未来の予約に繋がりやすい超重要反応です。
特徴2:コメント/DMが増える(=予約の一歩手前)
予約が増えるときって、だいたいDMが増えます。
「私の髪でもいけますか?」「料金いくら?」「時間どれくらい?」みたいなやつ。
これが出るのは、動画内で“自分ごと化”が起きてる証拠です。
特徴3:ターゲットが明確(刺さる人は少なくてもOK)
予約を増やすなら、万人受けより相性の良い人に刺さるほうが強いです。
- 「ブリーチ履歴ありでも艶を作りたい人向け」
- 「くせ毛で広がる人向け」
- 「30代でトップが潰れる人向け」
特徴4:不安を消す情報がある(予約の壁を越える)
予約って、実は“納得”より“安心”で決まります。
なので、予約が増える動画はここが強い。
- 施術時間の目安
- 料金の目安(最低限のレンジでもOK)
- できる/できない条件(黒染め/縮毛/ブリーチなど)
- 予約方法(DM→カウンセリング→予約、など)
同じ初速でも結果が変わる:違いを一枚でまとめる
- ただ伸びる初速:リーチ↑ 再生↑(でも保存・DMが弱い)
- 予約が増える初速:リーチ↑ 再生↑ + 保存↑ DM↑(合う人が動く)
予約につなげる“型”(この順番が強い)
バズらせようとするより、予約導線の型に寄せた方が安定します。
- ①止める:結果 or 悩みで冒頭2秒
- ②刺す:誰向けかを一言で言う
- ③納得:なぜ良くなるか(短く)
- ④安心:条件・時間・料金の目安
- ⑤行動:DM/予約方法を1つに絞る
すぐ使えるCTA例(売り込み感少なめ)
- 「髪履歴(ブリーチ/縮毛)だけDMで送ってくれたら、可否だけ先に見ます」
- 「似た悩みの人は“○○メニュー”が合うので、プロフィールの予約からどうぞ」
- 「迷ったらDMで1行でOKです」
最後に:伸びる=正解じゃない。予約が増える伸び方が正解
リールは伸びると気持ちいい。わかる。
でも店舗ビジネスは、最終的に予約が増えて勝ちです。
次からは「初速が伸びた!」だけじゃなく、
保存・DMが増えたか?(予約に近い反応が出たか?)もセットで見てみてください。
伸び方の質が変わると、予約もちゃんと増えます。
初速で勝つ。伸びる投稿は、最初の24時間で決まる。
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